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| Berg, Alban (1885〜1935) |
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ウィーンの裕福な商家に生まれたベルクは小さいころから音楽・文学に興味を寄せていたものの大学は一般のコースに入り、一時は市役所勤めもしていた。しかし、十九才の時に兄の取り計らいでシェーンベルクに紹介され、そこでウェーベルンと共に作曲を学び、後には十二音音楽を代表する作曲家の一人となる。この三人の出会いは二十世紀音楽史上の大事件であった。ベルクの作品は、数としては多くはないので作風というものは明確にしづらいが、「ピアノソナタ」Op.1や、最後の作品「バイオリン協奏曲」に代表されるように、無調でありながらも豊かな叙情性を蔵していると言えよう。
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| (執筆・著) ファエトン |
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- ★代表的な曲
- 歌劇「ボツェック」
- ドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」、ショスタコービッチの「ムツェンスクのマクベス夫人」と並んで二十世紀を代表するオペラである。無調音楽はともすると非人間的・金属的な響きに陥りがちだが、無力な小市民・ボツェックがノイローゼのあまり発狂して妻を刺殺、自らも死を選ぶに至るという悲惨な筋書きのゆえに、むしろ効果的な役割を果たしているのである。
- 弦楽四重奏のための抒情組曲
- 現代の弦楽四重奏の重要なレパートリーの一つである。「抒情」というタイトルのわりには随分と刺激的ではあるが、実は曲のあちこちに恋人や自分の名前がちりばめられている。
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