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| Britten, Benjamin(1913〜1976) |
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20世紀イギリスを代表する作曲家。指揮者・ピアニストとしても活躍した。歯科医の父、アマチュア歌手の母の間に生まれ、母の影響で5歳からピアノや作曲を始め、13歳からフランク・ブリッジについてピアノや作曲を学んだ。16歳にはロンドン王立音楽大学に入学してアイアランドに師事、在学中から盛んに作品を発表して注目を集める。1939年に渡米する前後から、詩人のW.H.オーデン、歌手のP.ピアーズと親しくなり、以後の彼の創作に多大な影響をもたらしたとされる。大戦中に書いた歌劇「ピーター・グライムズ」が、イギリスオペラとして初めて世界的評価を得、後に彼は自前の歌劇団を結成して多数の歌劇を作っている。その他「戦争レクイエム」が戦後最高の平和主義作品として、広く愛されている。作風は理知的で折衷的ではあるが、前衛に走ることなく常に調性音楽を堅持し、その豊かな楽想に現在でもイギリスのみならず世界的に親しまれている。
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| (執筆・著)岡崎 恵 |
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- ★代表的な曲
- 青少年のための管弦楽入門
- 原題は「パーセルの主題による変奏曲とフーガ」で、本来は教育映画のための曲。パーセルの劇音楽「アブデラザール」の中の旋律を用いて、オーケストラの各楽器の特色を活かした変奏を繰り広げ、最後に全パートによるフーガでオーケストラの響きの魅力を存分に発揮している。1946年の作品。
- シンフォニア・ダ・レクイエム(鎮魂交響曲)
- 亡き両親を追悼して作曲したといわれる。1940年、日本の皇紀2600年祝典曲として送ったが、「祝典の儀にレクイエムとは何たることだ!」と日本当局の怒りを買って送り返されたことは有名。初演はその翌年の1941年、ニューヨークで行われている。
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