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| Brumel, Antoine (c1460-c1520) |
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北フランスのブリュネルの街に生まれる。15世紀音楽の主流であったフランドルのポリフォニー(多旋律)技法に、ホモフォニー(単旋律)技法や歌詞の抑揚に合わせた音価の変化といったイタリア音楽の様式を取り入れるという、16世紀に主流となる音楽様式をいち早く導入した作曲家として知られる。また、卓越した対位法の技術をもつ作曲家として高い評価を受けており、その名は没年から70年経ったのちに出版されたトマス・モーリー著の音楽理論書に登場するなどヨーロッパ各地で知られ、16世紀の作曲家たちの良き手本となった。その生涯についての記録はあまり残っていないが、フランドルの代表的作曲家オケゲムに学び、パリ、ジュネーヴ、ローマなど、フランスとイタリアを中心に活躍、主に教会音楽を多く残したことが知られている。
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| (執筆・著) T2Y |
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- ★代表的な曲
- ミサ曲「見よ、大地が大きく揺れ動き」(Missa "Et ecce terrae motus")
- 16世紀後半では多く見られるものの、当時としてはとても珍しかった12声部という多声構成で書かれたミサ曲。通称「地震ミサ」。大変複雑な構造をもつこの作品には、ブリュメルの卓越した対位法の技術が随所に見られる。
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