C.チャベス(メキシコ)
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Chavez, Carlos(1899〜1978)

 20世紀メキシコを代表する作曲家。指揮者でもある。幼少の時は兄より音楽を学び、1910〜14年にはM.ポンセに、1915〜20年にはオガソンについてピアノを学んだ。一方で作曲はほとんど独学で習得、同時に少年時代に聴いたインディオの音楽に強い印象を受けた。以来一貫してチャベスは生涯、先住民(インディオ)・混血民(メスティソ)文化への愛着に根ざしたメキシコ国民楽派の立場を保った。20年代からはアメリカのジャズにも影響されている。1928年、メキシコ交響楽団の創立と共に、その指揮者に就任。メキシコに於けるクラシック音楽の広範な普及と、メキシコ音楽文化の発展に多大に貢献した。1928〜34年国立音楽院院長、1947〜52年国立芸術局局長を歴任。作品には、6曲の交響曲をはじめとする管弦楽曲、バレエ音楽、室内楽に優れた作品が多い。
(執筆・著)岡崎 恵
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