C.ドビュッシー (仏)
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Debussy, Achille-Claude (1862〜1918)

 印象主義の技法を確立し、20世紀現代音楽への道を拓いたフランスの作曲家。パリ近郊に生まれ、11歳でパリ音楽院に入学する。22歳の時に作曲したカンタータ「蕩児」でローマ賞を獲得、イタリアに留学する。イタリアから帰国した後、マラルメなど印象派詩人やモネら印象派画家と交わり影響を受ける。ドビュッシーの音楽の特徴は、従来の作曲上の伝統的形式、主題の展開を捨て、大胆な和声の使用によって対象を全体的な雰囲気で表現しようとしたことで、洗練された美しさを持つ。また、交響詩「海」は北斎の浮世絵からこの曲の構想を得たと言われ、初版楽譜の表紙には「神奈川沖浪裏」が使われていた。ほかに管弦楽曲「牧神の午後への前奏曲」、オペラ「ペレアスとメリザンド」、ピアノ曲「版画」「亜麻色の髪の乙女」など。
(執筆・著) 葉桐夕希
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★代表的な曲
ベルガマスク組曲から《月の光》変ニ長調 [DB]
 1890年から15年ほどの年月をかけて作曲されたこの組曲は、「プレリュード」「メヌエット」「月の光」「パスピエ」の4曲のピアノ独奏曲をまとめたものである。「ベルガマスク」とは、作曲する前に留学していた北イタリアのベルガモ地方から、「ベルガモ風」という意味である。「月の光」は静かな夜に月光を浴びている情景を印象的に描いたもので、中盤はいくらか速く演奏され、高音の流れるような旋律が月のきらきらと輝く色彩を描写している

交響詩「海」 [DB]
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管弦楽曲「牧神の午後への前奏曲」 [DB]
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