
J.ダウランド(英) |
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| John, Dowland (1563〜1626) |
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16世紀のイギリスを代表する作曲家。エリザベス女王及びジェームズ一世の治世の頃に活躍。87曲の歌曲、90曲以上のリュート曲を残した作曲家であるとともに、当代屈指のリュート奏者だった。曲調は甘美で、叙情的な旋律と歌詞の独特の語り口で独自の世界を作り上げている。ダウランドはその生涯の中で様々な国を渡り歩き、音楽的影響を受けた。1580年、17歳の頃には仕官していた大使に付いてフランスへ渡り、4年ほど過ごした後、リュートの名手として名を上げながらも、1594年にはエリザベス女王付リュート奏者の仕官に失敗し、再びドイツ、イタリア、デンマークと諸国をめぐり、その間、ダウランドは3つのリュート歌曲集を出版。エリザベス女王に仕えることが諦められなかったのか、1603年に出版された第三の歌曲集にはエリザベス女王へのラブコールともとれる曲がいくつか収められているが、ついにダウランドの望みがかなうことなく女王は他界。失意のうちにロンドンに戻り、パトロンに仕えていたダウランドは、1612年、国王ジェームズ一世によって宮廷音楽家に任ぜられ、同じ年、最後の歌曲集「巡礼の慰め」を出版したが、それ以後は、作曲活動からほとんど引退してしまった。1625年には息子のロバートに地位を譲り、1626年に亡くなっている。
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