A.ハーバ(チェコ)
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Haba, Alois(1893〜1973)

 20世紀のチェコの作曲家。両親が共に民謡音楽家だったことが、後の彼の微分音研究に大きく影響した。プラハ音楽院でノバークに師事したが、1年間で卒業。師は彼に民謡旋法の和声化を教えた。その過程で、アジア系の民族音楽に見られる微小音程に着目。徴兵で服務中の1917年に、メーレンドルフの4分音音楽の講義を新聞で知り、同年、4分音を使った初めての作品「弦楽四重奏のための組曲」を発表。1923年、母校のプラハ音楽院に微分音による作曲のクラスを開設。歌劇、管弦楽曲、室内楽曲などあらゆるジャンルに、微分音を駆使した作品を残した。4分音による歌劇「母」、5分音・6分音などを使った弦楽四重奏曲(全16曲)などが有名。
(執筆・著)岡崎 恵
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