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| Henze, Hans Werner(1926〜 ) |
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シュトックハウゼンと共に、20世紀から現代のドイツを代表する作曲家。12歳の頃から独学で作曲を始め、42年にブラウンシュヴァイク国立音楽学校に入ったが、44年から翌年は兵役に就く。戦後はしばらくピアニストをしていたが、46年にハイデルベルクの宗教音楽学校に学び、W.フォルトナーに師事。この年の作品「室内協奏曲」で一躍脚光を浴びた。ダルムシュタット夏期講習にも参加、またパリでレイボビッツに師事して12音技法を学んだ。ヘッセン国立劇場の音楽監督になり、その影響で数々の現代歌劇を作曲し、20世紀の主要な歌劇作家としての地位を得た。69〜70年にはキューバに滞在し、その頃から創作に於ける左翼的なメッセージ性を強調。作品はあらゆるジャンルに渡って多数あり、そのどれもが水準以上の輝きを放つ傑作ばかりである。
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| (執筆・著)岡崎 恵 |
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- ★代表的な曲
- 歌劇「若い恋人達へのエレジー」
- 1959〜61年作曲の3幕の歌劇。アルプスでの夫の遭難以来幻覚に浸る老女と、愛し合う二人の若者トニーとエリザベトが山で吹雪に遭って死ぬ話、これらから霊感を得て物語を作ろうとする詩人ミッテンホファーの自虐的な態度をからめた、心理的な劇。ヘンツェの歌劇作品の中で一番有名。
- 交響曲第7番
- 1983〜84年の作品。ベルリン・フィルハーモニー協会の創立百周年記念として同協会より委嘱され、サイモン・ラットルの指揮で初演。厳格な構成と色彩豊かな管弦楽配置、また舞踏のリズムを駆使した大胆な語法で、ヘンツェの現代交響曲作家としての地位を揺るぎないものにした。交響曲は1998年までに、9曲書かれている。
- ヴァイオリン協奏曲第2番
- 1971年の作品。独奏ヴァイオリンと、32人の奏者による管弦楽伴奏、それに録音テープでヴァイオリン演奏と詩の朗読の変型が加わる。ソリストも声を発する箇所があるなど、従来の協奏曲の概念を著しく逸脱した意欲作。
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