F.エロール(仏)
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Herold,Ferdinand (1791〜1833)

 1791年1月28日、パリで生まれる。カール・フィーリプ・エマーヌエル・バッハの弟子であった父に音楽の手ほどきを受け、7歳で小品を作曲したといわれる。1806年からパリ音楽院に入学し、ルイ・アダンにピアノを、クロイツェルにヴァイオリンを師事する。ピアノで1等賞を得たあと和声法をカテルに、作曲をメコールに学び、1812年にはローマ大賞を獲得する。卒業後はローマに留学するが、結核療養のために翌年はナポリに移った。ナポリでは王女たちの音楽教師を務めながら作曲を行い、1815年には初のオペラとなる『ヘンリー5世の青春』を上演して成功を収めた。これを機に、エロールはオペラ作曲家を目指すことになる。その後ウィーンへ行ってサリエリ、フンメルらと知り合い、モーツァルトの『フィガロの結婚』、『魔笛』を観る機会を得た。そして、翌年にはパリへ戻る。1830年代に入って作曲された二つのオペラによって、エロールの地位は確立されたと言っても過言ではない。1831年の『ザンパ』と1832年の『聖職者たちの牧場(プレ・オ・クレール)』である。とくに後者は、19世紀の間に1,500回以上も上演されるほどの傑作だった。しかし、それが初演されて数週間後には、結核のためにこの世を去った。生涯に20曲以上のオペラを作曲し、また、バレエ音楽『わがまま娘』(1828)は、現在でも親しまれている
(執筆・著) おしゅん
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★代表的な曲
バレエ音楽『わがまま娘』 (1828)

オペラ『ザンパ』 (1831)



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