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| Jolivet, Andre(1905〜1974) |
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20世紀フランスの作曲家。父は画家、母はピアニストという芸術的環境で育ったが、作曲だけでなく絵画・文学・ドラマにも興味を表し、音楽家を本格的に志し始めたのは遅い。29年にE.バレーズの「アメリカ」などいくつかの作品を聴いて感銘を受け、33年まで彼に師事。その影響で、世界を支配する魔術的・呪術的・そして神秘的な何物かを、音楽で表そうとする意欲に目覚める。1936年に、メシアン、ボードリエ、ルシュールらと共に、現代音楽に人間性と民族性を回復する運動を主眼とした「若きフランス」というグループを結成。非ヨーロッパの世界各地の音楽に発想を求めた彼の作風は、極めて躍動的で生命力に富み、戦後に幅広く認められた。63〜68年にはコンセール・ラムルー協会の会長、65〜70年にはパリ国立音楽院の教授を務めた。
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| (執筆・著)岡崎 恵 |
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- ★代表的な曲
- ピアノ協奏曲
- 1949〜50年の作品。フランス植民地に取材した作品として、フランス放送協会から委嘱されて作曲。アフリカ・極東・ポリネシアの民族音楽の語法を取り入れた大胆で豪放な作風で、初演はセンセーションを巻き起こした。元は「赤道協奏曲」という副題がついていたが、植民地解放運動と絡めて考えられたため、後に削除された。
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