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| Milhaud, Darius (1892〜1974) |
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地中海に程近い南仏プロヴァンス地方の生まれ。幼い頃からヴァイオリンに親しみ、15歳の時に作曲家を志してパリ音楽院に入学。音楽院では、後に「フランス6人組」として活動を共にするオネゲル、タイユフェール、オーリックと出会い、親交を結ぶ。また、ミヨーの崇敬する作曲家エリック・サティのもとに彼らと一緒に出入りしていた。
卒業後、詩人で駐日大使を務めたこともある外交官ポール・クローデルの秘書として、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロに渡ったミヨーはそこで、以後の彼の作風に多大な影響を与えることとなるラテン音楽の魅力にとりつかれる。またこのころから、彼の代名詞である「多調性」の研究にも取り組み始めていた。フランスに帰国後「フランス6人組」の一員に加えられ、本格的作曲活動を開始。地中海とラテンの音楽に根差した、明るく親しみ易い音楽で人気を博す。
6人組解消後も多彩な活動を続けるが、ユダヤ人であったミヨーは、第2次世界大戦時にアメリカへの亡命を余儀なくされる。そこでミヨーを待っていたのはジャズとの出会いだった。音楽の幅を広げたミヨーは大戦後、アメリカとフランスを往復しながら、第一線で活躍を続けた。生涯の作品数は400にも上り、20世紀随一の多作家としても知られる。1974年、ジュネーヴにて没。
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| (執筆・著) T2Y |
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- ★代表的な曲
- バレエ音楽「屋根の上の牡牛」
- J.コクトー脚本のバレエ音楽(1920年初演)。その奇妙なタイトルはミヨーがブラジルで見つけた肉屋の店名から付けられたという。禁酒法時代のアメリカのとある酒場でのいざこざ話を描いたもので、ラテンのリズムに彩られた陽気で楽しい音楽である。
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