
L.ノーノ(伊) |
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| Nono, Luigi(1924〜1990) |
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20世紀イタリアの現代音楽作曲家。パドヴァ大学で法律を学びながら、ベネチア音楽院でG.F.マリピエロに作曲を師事。更にB.マデルナとH.シェルヘンにも師事した。1956年の「中断された歌」で国際的注目を浴び、戦後の前衛音楽界の主導的地位を得た。ウェーベルンの路線を継ぐセリー技法を更に展開し、超高度の演奏技術を要する精緻な書法や、電子音楽も導入した実験的な作風で知られるが、左翼運動を積極的に推進する立場から、音楽による政治参加の傾向が顕著に表れている。
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| (執筆・著)岡崎 恵 |
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- ★代表的な曲
- ガルシア・ロルカへの墓碑銘(3部作)
- 1951〜52年の作品。「我が心のスペイン」「そして彼の血はもう歌っている」「スペイン警察隊のロマンス」の3曲からなり、シュプレヒコールと管弦楽・合唱のための3曲目が最も有名。ノーノの音楽による政治参加が初めて表れた作品とされる。
- 生命と愛の歌(広島の橋の上で)
- 1962年の作品で、ソプラノ・テノール独唱と管弦楽のための曲。歌詞は、広島の原水爆禁止世界大会に出席したドイツの哲学者G.アンデルスのルポ「橋の上の男」を元にして、アンデルス他2人の詩人により自由に作られた。
- 歌劇「不寛容」
- 1960〜61年の作品。20世紀に於ける独裁者と恐怖政治に対する怒りの告発の意味を込めて作曲。歌詞はB.ブレヒトやM.マヤコフスキーらの作家・詩人の作品から自由に引用して、ノーノ自身の台本により演じられた。
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