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| Pizzetti, Ildebrando(1880〜1968) |
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20世紀のイタリアの作曲家。幼いときから父にピアノを習い、1895〜1901年、パルマ音楽院で作曲をG.テバルディーニに師事。1908年、若干28歳でフィレンツェのケルビーニ音楽院の教授となり、17年にはそこの院長に就任した。また1936年には、レスピーギの後を継いでローマの聖チェチーリア音楽院の教授となり、1948〜51年にそこの院長を務めた。1917年、カゼルラ・マリピエロと協力して国民音楽協会を創設。マリピエロと並び擬古典主義を推進する主導的立場に立った。彼の厳格な対位法による合唱曲は、パレストリーナ以来延々と続くイタリア宗教曲の系列を継ぐものであり、現代イタリアを含めて第一流の作曲家とされている。
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| (執筆・著)岡崎 恵 |
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- ★代表的な曲
- レクイエム
- 1922年の作品。妻マリアの死を悼んで作曲され、皮肉にもこの曲が、作曲家としての彼の地位を確立するものとなった。器楽は使われず、4人から12人までのア・カペラで歌われる。彼の合唱曲の中でも代表的作品とされる。
- 交響曲イ調
- 1940年の作品。日本の皇紀2600年記念祝典曲として贈られた。管弦楽曲の面で、擬古典主義の最高峰と目される曲。中世旋法を用い(そのために、長調・短調という調性では表せない)、透き通った対位法による純音楽としてのこの交響曲は、同時代の他のシンフォニズムな作品とは明らかに一線を画すものである。
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