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| Sakamoto Ryuichi (1952〜 ) |
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「教授」と呼ばれ、親しまれている日本人作曲家。現在はアメリカ在住。東京生まれ。東京芸大大学院音響研究科終了。1978年に細野晴臣、高橋幸宏と3人でテクノ・バンド「Y.M.O.(Yellow Magic Orchestra)」を結成、初期のシンセサイザーを巧みに使った、東風(1979年)、TECHNOPOLIS(1979年)などを発表するが、1983年に散開する。Y.M.O.散開の1983年、坂本は映画「戦場のメリークリスマス」の音楽も担当、サウンドトラック制作にも非凡の才能を見せた。これ以降も子猫物語(1986年)、オネアミスの翼−王立宇宙軍−(1986年)、ラスト・エンペラー(1988年)、ザ・シェルタリング・スカイ(1991年)、御法度(2000年)など、映画音楽を数多く手がける。また、映画音楽以外でもソウル・オリンピック・ファンファーレ(El Mar Meditarrani、1992年)、オペラ「LIFE」(1999年)、ゲームソフト・サウンドトラック「L.O.L.」(2000年)というように、活動の範囲は広い。
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| (執筆・著) 加藤俊彦・補筆/葉桐夕希 |
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- ★代表的な曲
- オネアミスの翼−王立宇宙軍−
- 後に「新世紀エバンゲリオン」などの発表し、注目を受ける「ガイナックス」の最初の商業作品となるアニメーション映画。坂本龍一はこの映画で「メインテーマ」「リイクニのテーマ」などを担当している。オネアミスという国は、ヨーロッパ、アメリカなどではなく中近東やアジアをイメージした設定で、インドからアラブ、トルコといったアーリア系民族音楽の雰囲気を巧みに取り入れつつ、ヨーロッパ的な影響をにじませ、見事な無国籍音楽を創り上げている。
- ラスト・エンペラー
- 満州国皇帝、溥儀の生涯を描いた1988年公開の映画で、坂本龍一を音楽監督に、デビッド・バーンとコン・スーが加わっている。共作曲はなし。ロスアンジェルス映画批評家協会最優秀オリジナル作曲賞、ゴールデン・グローブ賞 最優秀オリジナル作曲賞、アカデミー賞 オリジナル作曲賞、さらにグラミー賞 映画・テレビ音楽賞の4つの賞を受賞する。
- ザ・シェルタリング・スカイ
- ベルナルド・ベルトリッチ監督との共同作業としては2作目となる映画サウンドトラック。弦楽合奏によるテーマのサウンドの響きが、非常に不安で、非常に美しい。退廃的な響きは、後に「御法度」でも存分に発揮することとなる。
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