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| Tippett, Michael(1905〜1998) |
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現代イギリスを代表する作曲家。ロンドン王立音楽大学で学び、1940年からはモーリー・カレッジの音楽部長に就いたが、第2次大戦中の43年、兵役を拒んで投獄された。教師・合唱指揮者などで活躍する一方、ルネッサンス期の合唱様式、民謡調による穏健な作風の作品を次々と発表。大戦中に書かれたオラトリオ「我らの時代の子」で一躍有名になる。1966年、ナイトに叙されている。イギリスではB.ブリテンと並んで、最も尊敬されている作曲家の一人である。
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| (執筆・著)岡崎 恵 |
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- ★代表的な曲
- オラトリオ「我らの時代の子」
- 1939〜42年の作品、1944年ロンドンで初演。第2次大戦下の不安の時代を背景とし、ナチスのユダヤ人迫害など、人間の人間に対する残忍性を告発する作品として大変な反響を呼んだ。台本も全て作曲者が執筆、音楽には黒人霊歌も使われた。
- 交響曲第3番
- ティペットは交響曲を4曲遺したが、その中でも最も有名で、そして最も異色な曲。1970〜72年の作品。4楽章構成の1時間にも及ぶ大曲だが、前半・後半の2部構成として演奏される。最後の楽章ではソプラノ独唱が加わり、ベートーベンの第9交響曲の終楽章の「歓喜の主題」が大胆に引用されていて、センセーションを巻き起こした。
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